スーパー大好き

海外のスーパーマーケットって楽しい

ですよね?文字が読めなくてもいろいろ売り場を見て歩くのは楽しいです。

さて、ミュンヘンについたのは土曜日。さっそく「暮らす」ための買い物をしに行きました。アパートのガイドブックに近くのショッピングセンターの案内がありました。

徒歩7分の距離(けがの影響でまだ少しゆっくり歩いているので10分ぐらいはかかりました)。ほどほど、ですかね。

f:id:ayakotantan:20190410052527j:image

ショッピングセンター、と言っても小規模です。が、スーパーが2つ(REWE, Penny)、雑貨なども売っているドラッグストア(dm)が一つ、処方箋も扱うような薬局が一つ、新聞とかLOTOくじとか売っているお店が一つ、パン屋さんと総菜屋さん(すぐ横で食べられるテーブルあり)が一つずつ。ATMも。一部まだ工事中?なところもありました。

 

まずはドラッグストアへ。ボディーソープとか洗面所のハンドソープとか、ボディローションとかティッシュペーパーの箱とかいろいろ買います。ソープやローションはいろいろ説明が難しく、それがソープであるかを確かめるために英語表記がないか調べたり、スマホ使って翻訳したりしながらなので、ずいぶんと時間がかかりました。

 

それからスーパーへ。REWEという方に入りました。まずびっくりしたのは果物が安いこと。パイナップル丸ごとで€1とか、イチゴが1kgで€3そこそこ、とか。

 

野菜のコーナーで、トマトなどは100g単位の値段だけあって、袋に好きなだけ入れるようになっています。昔フランスのスーパーに行ったときは袋に入れた後、売り場に設置されているハカリに載せて、横にある野菜一覧のボタンから該当するものを押すと重さに応じた値段が記載されたシールが印刷される…という方式でした。このREWEでもハカリは置いてありましたが、価格を印刷する機能はありません。どうやら重さの目安をみるためだけに置いてあるようでした。

少し奥に行くと寿司コーナーがありました。中で作っている人は日本人ではないので味のほどはどうかわかりませんが、見た目はそれなりに整っています。

f:id:ayakotantan:20190410052748j:image

 

さて、ここでも重いものを買わなければなりません。塩、コショウ、油、お酢、ジュース、水、etc.  全部重い。少し容量少なめのものを探しました。塩は売り場がわからなくてお店の人に英語で聞いてみたら、その人は英語がわからなかったみたい。「待って」とジェスチャーされて英語がわかる人に声をかけてくれました。

ハムをショーケース越しに買うところでも、おじさんに Which one do you recommend? と聞いたけれど、 recommend の意味がわからなかったみたい。何度か言い直して Which one is the best? と言ったら通じて、お勧めのを1枚試食させてくれました。レジの人を含め、スーパーの人は英語NGな人も結構いるみたいです。最初は笑顔じゃないのでドキッとすることもあるけれど、基本的にみんな親切です。

レジはフランスやイタリアと同じ。コンベヤがあるので自分でかごから出してどんどん載せていきます。前の人との間には仕切り棒みたいのがあって、それを置くことで会計が混ざらないようにします。

袋は持参が基本。コンベヤの下に有料の袋が数種類おいてあり、必要ならそれを取って一緒にお会計。

バーコードを通した商品はレジの人がどんどん先へ流していく(落としていく、に近い)ので、その先に位置してマイバッグに急いで入れつつ、合計金額が出たらちょっと戻ってお金を払って、次の人の商品が流れてきて混ざる前に慌てて残りのお買い上げ品をマイバッグに詰める…というなかなか慌ただしいことをします。現金で払っているともたもたするので、基本はカード払い。ICチップがついていないカードを出したら戸惑われましたが、iPhone の Wallet に入れておいたAMEXで端末にタッチで払えました。便利便利。

それ以外の発見は、スーパーのオリジナルブランドのオレンジジュースが超絶おいしかったこと。ちょっといきなり風邪気味だったので(それでブログも書けず...)、オレンジジュースがぶ飲みしました。

f:id:ayakotantan:20190410054131j:image

あと、柿。柿はイタリアでも Cachi (カキ)だけど、ドイツでも Kaki (カキ)でした!

f:id:ayakotantan:20190410054147j:image

風邪気味だったせいで、すでに書きたいことが積み残しになっていますが、スーパーマーケット編はとりあえず、ここで。

アパートに入れない?

ミュンヘン空港までは会社の人たちと一緒だったのですが、ついに途中で分かれて一人でバゲージクレームへ。

ハノーファーからミュンヘンの移動はルフトハンザでした。ルフトハンザの公式アプリを入れておいたら、かなり色々教えてくれて便利なアプリだなぁーと思いました。ただ、バゲージクレームへの通路が大して遠くもなくすぐに着いてしまったので実はこの通知を見る前に荷物すでに引き取っていました。

f:id:ayakotantan:20190407073649p:image

 空港からはタクシーでサービスアパートメントへ。
Reception の人がいない時間帯ということはわかっていたので、入り口のセルフチェックインマシンでチェックインし、カードキーを受け取って部屋に入るということになっています。

2つのスーツケースを抱え、指定のマシンで予約番号と名前を入れて…??

「そのような番号での予約はありません」

えええええ。

ハイフンが入っていたのをはずしてみたり、いろいろやってみるも、NG。

もう一度予約時のメールを見てみるけれど、Confirmation no. は間違っていない。うーむ。仕方なく、メールにあった緊急時の連絡先に電話してみるも、途中で切れてしまう…。参ったなぁと思っていたら、中から出てきた人が

「May I help you?」と。天使っ!

「本来はこの時間に助けちゃいけないんだけど、ここで入れないと月曜日まで入れなくなっちゃうから」

と言って彼女もいろいろなパターンでやってみてくれるもののNG。

バックオフィスで調べたら確かに今日から私の部屋が用意されているのを確認できたとのこっと。

途中、別の人がチェックインしに来て、その人は滞りなくプロセスが終わってる。

いろいろ試したあげく、スタッフの彼女が裏で部屋番号を紐づけたカードを発行してくれました。月曜日に正式なチェックイン手続きしてね、ということでしたが、おかげで無事にアパートの部屋へ。

f:id:ayakotantan:20190407160756j:imagef:id:ayakotantan:20190407160858j:imagef:id:ayakotantan:20190407160948j:imagef:id:ayakotantan:20190407161005j:imagef:id:ayakotantan:20190407161013j:image

ベッドの足元にあるテレビは、台が180度回転するのでダイニング側でも見ることができます。ドイツのテレビのほか、CNN, NBC, Bloomberg, イタリア Rai News24 などを観ることが出来ます。BBC World はなぜか写らない。

 

部屋は5階(日本でいう6階)。エレベーター降りたら自分の部屋番号がなくて焦ったけれど、なんと屋根のない渡り廊下みたいのを通って、隣のビルの5階にありました。

部屋の中の備品をチェックして、周りにあるスーパーがどこかを調べたら意外に近いところにありそうなので、荷ほどきもせず、ひとまずスーパーに向かうことにしました。

 

ハノーファー で最初のドイツ体験

ハノーファー滞在(Hannover Messe イベント参加)1週間を経て、ミュンヘンに向かう機内で振り返り

 

この1週間はとても刺激的で楽しくて、本当に参加してよかったなと思いました。

イベントレポはお仕事の方で書くので、こちらには仕事外での発見を書きます。

  1. ホテルにシャンプーがなかった
    近くに薬局はあったものの、営業時間が18時までぐらいなのでそこには買いに行けず…。結果、シャワールームにあったボディソープ(兼シャンプーだと信じるしかない)を使ってました(笑)

  2. ホテルやイベント会場ですぐにATM が見つからず、自販機の水も買えない状態で3日間は過ごした。
    クレジットカードは持っていたのと仲間と一緒の行動だったので生き延びました。

  3. 部屋の掃除の後、窓を開けてあるのに気づかず、一晩中外気を入れながら過ごした。
    掃除の後、窓開けていくってのは初めてでした。また静かな側の部屋だったので、音で気づくこともせず。

  4. 言われていた通り、ドイツ料理で過ごすと「茶色い食べ物」ばかりになる。
    美味しいのですよ。ただ、シュニッツェル(カツレツ)、ウィンナー、豚足、などなど基本的に茶色い。確かに茶色い。

  5. ホテルの朝食がタンパク質リッチで野菜少なめ(フルーツは多い)
    ハムの種類が数種類、サーモン、チーズ、卵、ベーコン、ウィンナー…とかなりのたんぱく質バリエーション。一方、野菜はトマトとキュウリとパプリカを申し訳程度に、という。野菜出してもみんな取らないのかな。

  6. ま、だいたい英語通じる(今のところ)

  7. 表示が分からなければ、携帯の bing translator で調べればだいたいわかる(オフラインでも使えるようにドイツ語辞書ダウンロードしておくと吉)

  8. ドイツ料理の味は良いが、全体的に味は濃い目(ビールの消費を促すためか?)

  9. モバイルアプリで買った公共交通機関のチケットは便利。バスを含めて近辺の交通機関すべてに乗れる。ただ、イベント開催期間中は電車も混むので抜き打ち検察には一度も出会わず。

  10. テーブルと椅子の位置関係が、日本人には高すぎる(ドイツ人の平均サイズ)
     
  11. ↑のおかげか、ルフトハンザの国内線エコノミーは、意外と足元広い

  12. 食事の一人前が、多い。多過ぎる。

さて、いよいよミュンヘン生活が始まります。

 

 

パリ経由でハノーファーへ(ハノーファーかハノーバーか?)

杖をついての移動について考える

バタバタだった前日を終え、移動しました。

 

今回は杖を使っての移動ということもあり、渋谷までタクシー、その後リムジンバスで成田へ、としました。日中だと成田エクスプレスを使うことも多かったのですが、結果、一番歩く距離も短く、階段もなく、で正解でした。

 

エールフランスなので成田は第1ターミナル北ウイングです。昨日送った荷物を受け取りに行ったら、杖を見たおにーさんが、「カート使いますか?持ってきますよ!」と親切に持ってきて2つのスーツケースを載せてくれました。

 

一方でチェックインカウンターでは、カートから荷物を下ろすのに四苦八苦してるのにフランス人のおねーさんは「荷物ヲココニ置イテクダサイ」と言ったっきり。誰も手伝ってくれませんでした。

 

搭乗口でもおにーさんが「優先搭乗できますよ」と声をかけてくれました。断っちゃったのですが、実際には流れを止めないようにと焦って通路を歩いたら躓きそうになったので、素直に優先搭乗すべきだったと思いました。

 

搭乗後も親切にしてもらえるかと思いきや、そういえば杖をしまっちゃったら怪我してることなんて見た目はわからない状態。なので特別感は何もなしでした笑。

 

西向き飛行においては、到着後夜寝られないと困るのであまり飛行中に寝ません。映画は4本観ました。

 

  • ボヘミアンラプソディー(今さらですが初見)
  • Nothing to hide (イタリア映画で大好きな “Perfetti sconosciuti” の元ネタフランス映画。ほぼ同じで間違い探し的にちょっとだけ違った)
  • The First Man(アポロ11号で月面着陸したルイ・アームストロングの話)
  • Ralph breaks the internet (アニメ)

 

パリシャルルドゴール空港の2G ターミナルでトランジットが4時間ほどありましたのてラウンジでゆっくりしました。

f:id:ayakotantan:20190331012129j:image  f:id:ayakotantan:20190331012147j:image

そうそう、2G ターミナルに行く途中の入国審査、あっけなく終わりました。あっという間に何も聞かれず “Merci” で終わり。こちらもできるだけフランス語発音の r 入れて”Merci” と返しておきました😄。

 

ハノーファーに着いたらもう入国審査はありません。荷物を受け取ってホテルへ。タクシーが普通に時速140km 出すのは、さすがドイツという感じ。ところで、ハノーファーハノーバー、両方表記見るんですが、どっちが現地発音に近いんですかね?

 

ハノーファーに着いた時はタラップ降りてバス移動でした。杖つきながら乗りましたが、近くに座ってた人は動きませんでしたね。あれ揺れるので結構不安だったんですが。

 

一時的に移動が多少不自由な状態になったことで、色んなことがみえますね。

渡航前夜

2019年3月30日ドイツへ

日本を連続で離れるのはこれまで最長で1か月間でした(イタリア語学留学x 4回)。今回はそれを大きく超える3か月+α という期間。それもアメリカでもイタリアでもなくドイツです。せっかくの機会なのでこの間の体験をブログにしてみることにしました。

今回は仕事での渡航です。事前準備のことも追々書きたいと思います。

荷物は迷ったあげく、スーツケース2つにしました。10年物の72Lのスーツケースに66Lの新しいものを追加。100Lクラスのスーツケース、も考えましたが女性には取り回しが難しくなりがちなのと、今後使うことがなさそうなので2個持ちに決定。

さすがに空港まで2つ持っていくのは厳しいので一つは前日の今日運送会社に空港まで運んでもらいました。

買ったのはこれ。リモワ派じゃないんですよね。私。

www.proteca.jp

場所によると思いますが、集荷が前日でよいのは助かりますね(クロネコを選ぶと2日前までの集荷。福山通運だと早朝出発にもかかわらず前日集荷が選択できました)。私はクレジットカード会社の特典を使ったので、荷物一つを空港まで運ぶのは無料でした。

準備万端かのように聞こえますが、実は出発2日前の夜にボルダリングで肉離れをするというおバカなことをしてしまい、前日である今日はバッタバタでした。

あさイチでスポーツ外来もやっている近所の整形外科へ。レントゲンと超音波で診断してもらい、抗炎症薬、湿布、圧迫サポーターを処方してもらいました。

松葉づえ、使う?とドクターに聞かれたものの、3か月後に別送荷物で松葉づえ持って帰るのか~、というのと、空港でスーツケースもって杖はつけないな、ということで(ここは一人旅の悲しいところ 😂)レンタルしていくのはあきらめました。

そこで、この渡航前最終日に折りたたみ杖の大検索。届けてもらおうとしたものの、こういうものって在庫おいていないらしく(まぁそうですよね)、ヨドバシも Amazon も最短で明日。明日早朝出発の私には受け取れない。

次に考えたのが「店舗受け取り」。ヨドバシでそれなら夕方に新宿店に届きそう。とはいえ、杖使うか、と言っている人が杖を受け取るためだけに電車乗って往復するか?誰かにピックアップしてもらって届けてもらうか?…ととりあえず発注だけしてさらに検索。そうしたら!ありました。ビックカメラのネットショップ。今日(午前中)発注で今日の夜届けてくれる!ヨドバシで発注したものより高いけれど、背に腹は代えられずこちらを選択してすぐ発注。ヨドバシの取り置きはキャンセル。

ところが、です。脚の緊張をとるためにと鍼治療に向かう途中で発注確認のメールをよく見たら、配送先住所が3年前の引越し前の住所!!この落とし穴でもう一波乱ありました。が、日本のカスタマーサービスと運送会社さんは素晴らしい。無事に20時過ぎに杖も受け取りました。ほ。

買ったのはこちら。ほんと、ビックカメラのお問合せセンターの方(最初はちょっとツンな対応だったけど)、ありがとう!!

ビックカメラ.com | ケイホスピア HOSPIA 愛杖 折りたたみタイプ E-73B パープル(キカガク模様) 通販