「休日」の考え方
休む時はみんなで休む
日本は10連休ですね。私の周囲は会社員の人が多いので、10連休を連休として過ごしている人が多いようですが、サービス業の人は休めない!と文句が出ているという記事も読みました。サービス業で子供を持つ人は預ける先が休みなので困るとか、いろいろ。
やっぱり日本はまだ働き方改革の道半ばというか、まだまだ遠いなぁと思いました。
歴史的な10連休なのに、どこへ行く?何する?という話題もあるけれど、困っている人がいるのにどうするんだ!こういう時こそ勉強しなくてどうする!みたいな眉間にしわ寄せた感じの記事も多くて(記事を書く人が読んでほしくてそういう記事であおってるのかもしれませんが)。
休日が多くても生産性が高いと言われているドイツに来て数週間。もしドイツに10連休があったらどうなるかな、と考えてみました。
お店は全部、休み。
もう、くっきり、はっきり、しています。絶対休みます。ましてや国の時代が変わる、天皇が皇位継承をするなんていう歴史的一大事な祝日なら、間違いなく全部休みです。まぁ、一部のビアホールとかチェーンのカフェは短縮営業はするかもしれません。でも休むところもたくさんあります。ショッピング系、スーパーマーケット系、ドラッグストア系、携帯ショップもパン屋も美容室も間違いなく休みです。
こうなれば「サービス業だから休めない。どうしてくれる!」とか「子供を預けるのに…」とかの問題も、あまり起きないのでは、と思うんですよね...。
さすがに交通機関は動いていますが。お店やっていないので結構公園でゆっくりするとか健康的な時間の過ごし方をします(笑)。
日曜日にトラブル発生
さて、実は日曜日の今日、そのドイツらしさに影響を受けることになりました。
私はホテルでなくサービスアパートメント、というカテゴリのところに今住んでいます。家具とかWiFiとか週に1回の掃除とか日中の荷物受取りとかのサービスはついています。このアパートメントのレセプションも土日は無人です。土日に到着する場合は入り口の自動チェックイン機でチェックインします。私は失敗したけど… (顛末は下の投稿)
何かあったときの緊急連絡の電話番号は、一応貼りだしてあります。もしもの時はここに連絡ください、と。その横には薬局や医者への緊急連絡先などの情報もあって、いちいちスタッフを通さなくても良いようにもしてある。
今朝。
なぜかトイレの水が、流した後止まらなくなったんです。こちらのトイレのフラッシュボタンって四角いボタンが2つ大きいのと小さいのと並んでいて、こういうのってたまに下の部分押した後戻らなくなることがあって、上の方を押すと戻ったりするのですが、それも効かない。いわゆる「ばかになっちゃった」状態になっていて、つまりは2度とフラッシュボタンが押せないんですね。押してもスカッってなっちゃう。で、ずっと少量の水がチョロチョロと流れ続けている状態。つまってはいないから、溢れはしないんですが。
さすがにトイレが使えないのは緊急事態なので、緊急連絡先に電話しました。
スタッフの女性が(きっと持ち回りかなんかで今日の担当だったんだろうな…という感じ)事情を聞いたうえで、対応できる人が手配できるか調べてみるけれど2-3時間かかるかもしれない、また連絡する、と言ってくれました。日曜日なので誰も建物の中にはいないのでどうしても時間がかかると。
想定していたので(対応すると言ってくれただけでも良しぐらいの期待値)、部屋で待ってたところ電話が。
「ごめんなさい。どうしても今日は誰も修理工が行けないんです。」
やっぱり…。日本じゃありえない?かもしれないけれど、結構そんなもの、と思っているので特に意外でもなく。
「オプションはあります。これからどこかの部屋が空いているか探して、そこに移ってもらうということもできますけど、移動できる状態にあります?」
「今晩だけってことですか」
「わかりません。今晩だけかもしれないし、今後ずっと移るということになるかもしれないし」
もうすっかり生活始めてしまっているので、このすべてを荷造りして他の部屋に移る、はちょっと考えたくないところ。
「もしくは、今日だけ地下1階の共有スペースにあるトイレを使ってもらって、月曜日の朝早くにすぐ修理に向かうというのはどうですか」
建物の構造上、私の部屋から地下1階の共有スペースには直行のエレベーターでは行けず、どこかで乗り換えなくてはいけないのですが、これはもうこの選択肢しかありません。
すぐに新しい部屋を用意しろ!荷物を全部運ぶなんてありえない!月曜日修理したらこのままの部屋にいられるようにしろ!
って文句言うっていうやり方もあるかもしれないですが...。普段いろいろ良くしてくれているスタッフにそんなこと言うのも気分悪くなるだけなので、この選択肢を選びました。
「ドイツの日曜日がこうだって、もう私もわかっているから」
と言ったらスタッフさんは電話の向こうで苦笑しながら「そうなんです。ごめんなさい。とにかく明日の朝早くに行かせますから」と言ってました。
やっぱり日本はおもてなし文化が行き過ぎてしまって、それに慣れた消費者のサービスへの期待値が上がりすぎてしまっているのだと思います。過剰サービスを過剰サービスと感じなくなってる。これって、裏を返して自分が提供側になるときは(会社の仕事とかでは)必要以上のクオリティを求められるがゆえに長時間労働や休日返上から抜けられない悪循環。
日本だけで閉じていた時は良かったのかもしれないけれど、もう平成も終わるんだし、そろそろこういうところも国際化して良いのではと思います。休む時はみんなで休んだ方が、みんなの幸せ度も、そして生産性も、上がると思いますよ!
ドイツ語の会議に参加
翻訳アプリの効用と難しさ
ドイツ語で話が進む会議に参加することが出てきました。もちろんみんな英語は話すのですが、私の意見が必要になるかどうかわからない議題の時に私だけのために英語で話してもらうのは申し訳ないので、翻訳コンニャク的な翻訳アプリを使っています。
Conversations - Microsoft Translator
ログインして、
欲しい翻訳結果の言語(日本語)を選んで「参加する」と
会話コードという5桁のコードが発行されます。
本来はここでこの会話コードをドイツ語で話す相手に渡して同じ会話空間に入ってもらう必要があるのですが、ドイツ人5人とか10人とかの会議でそれをやってもらうのも申し訳ない。ってことで、ここで私はいったんPCを離れ、携帯で同じアプリを開きます。
携帯側を「ドイツ語の音声入力を聞き取る」端末にするために、ここでは「ドイツ語」を選んで起動します。
起動したら、右上の設定のアイコンをタップします。
「発表者モード」をオンにします。これをオンにしておけば、ドイツ語聞き取り役のスマホのマイクアイコンをずっと押している必要がなくなります。
<戻る、をタップして会話の画面に戻ります。
マイクアイコンが緑色になって、聞き取りモードになります。
この状態で会議室のテーブルにスマホを置いておけば、周りで話されるドイツ語を聞き取って文字に起こしていってくれます。
PCには日本語が順次表示されていきます。
会議中の画面は出せないので、アパートのテレビでドイツ語のクイズ番組の音声を聞かせながら英語表示と日本語表示をしてみました。
聞き取っているスマホの画面
そしてPC上の日本語
クイズ番組だからというのはあるけれど...うーん。わかるようなわからないような。
いや、正直言って、かなりわからない。
同時に表示していたドイツ語から英語への翻訳。
英語として文章にはなっていそうですが、これはこれでよく読むと…うーん。
会議中も、それほど正確にすべてが翻訳されているわけではありません。一言一句がわかる、というよりは、流れで見ていてなんとなく、何の話題なのかわかる、というぐらいの感じです。それでもまったくわからない言語の会話の中に身を置いて話題がわかるだけでも助かりますが。
言語の構造から言って、ドイツ語⇒英語の方がドイツ語⇒日本語よりも機械には翻訳しやすいはず、と思って英語翻訳の設定で会議参加もしてみましたが、話すスピードに対して読むスピードって遅いので、追いつかないのが辛い。このアプリは言葉が入ってくるとすぐ訳すのですが、文章の後ろの方に行って文脈がわかるとさかのぼって前に翻訳した単語を違う言葉に修正したりするので(これ、すごいところですが)、テキストがくるくる変わるのです。会議でみんながどんどん話しているときにはかなりのスピードになるので、英語で読むのって追いつかないのです。
一方、日本語だと翻訳のレベルは落ちるかもしれないけれど、なにしろ母国語+漢字という強い味方。テキストを流し読み、ってのができるわけです。
結果、日本語で表示していた方が良いかな、というところに落ち着いています。
わかってきたことは、「ドイツ語入力モード」になっている端末のマイクは、どんな言葉が入ってきてもとりあえず「ドイツ語だ」と思って聞き取ろうとするので、英単語が入ってくると、かえって変なドイツ語に変換しちゃって、結果変な日本語になることがある、ということです。会議の中って結構英単語とか英語のフレーズとか入ってくるので、それがアプリ的には致命傷。私としてはたまに英単語がある方が耳に入ってきて話がつながったりもするんですが。
あと、これをオンにしたままでいるとスマホの電池の消耗がすごく速い!今日の2時間の会議では、途中でスマホを別のものに変えて(2台持ちしている)、なんとかしのぎました。
と、いろいろあるのですが、これがなければそもそもドイツ語で行われる会議には一切同席できなかったわけで、この武器があってよかったなーと思います。
めちゃくちゃ集中して画面ずっとみるので発言者の顔を見られないとか、目が乾くとか、話さないから睡魔に襲われるとかもありますけどね(笑)。
携帯電話の契約
ドイツの Telekom (cでなくてk)
ドイツの携帯会社の Prepaid SIM を手に入れました。 Telekom Deutschland という1番メジャーなキャリアです。
日本の出国前ネット上の情報では、「ドイツの携帯の契約は難しくなった」「外国人では入手出来ないことがある」などと書かれていたのでちょっと心配でしたが、なんてことなく手続きできました(パスポート提示と日本の住所を教える必要はあったけど、ビザを見ている様子もなく)。
これまでどうしていたかというと、イギリスのキャリアである 3(three)という会社の SIM を使ってました。出国前に日本で買えて、30日間有効な通話とデータの無料枠が用意されたものでした。
Savings on SIM, Smartphones and Mobile Broadband | Three
ドイツ到着後すぐにネットに繋がる手段が必要だったのと、最初はハノーファーで携帯手続きする暇もなければ就業ビザもないので、ヨーロッパの複数の国で同じレートで無料枠を使えて日本で買える上記のものを買いました。いつもの出張だとWi-Fiルーター借りていくのですが、3か月借りたら高額すぎるし、プライベート携帯はテザリングすれば良いや、ということで。
飛行機乗り継ぎのパリでカード入れて携帯再起動したらすぐに認識し、その後問題なく使ってました。イギリス以外は3Gてのは若干残念でしたが。
初期設定期間(1か月)を超えたら、チャージ出来るとのことだったので、そのまま使い続けるつもりでした。が、キャリアのオンラインチャージのサイトに行ったところ、チャージに使えるクレカはイギリスの住所で発行されたものだけ、とのこと。そして、イタリアではこのキャリアのショップ見たことあったのですが、ドイツにはないらしい…ぬぬぬ。
困ったのでチャットで問い合わせたところ、他にはATM で Debit card 使えばチャージできる、とのこと。そのカードもないよぉ。
チャットの担当者はとても親切で、1か月の有効期間を無料で少し伸ばしてくれました。その間にクレカかデビットカード作ってね、てことらしく、ありがたいのですが、私には根本の課題解決にはならない。
と、いうことで地元のキャリアのSIM を買うことになったのです。日曜祝日は当然お休みなので、平日夕方に行ってみました。
めちゃくちゃピンクの店内。
受付に行くと内容を聞かれ(英語で言ったら受付の人の「あ、この人英語ね…誰が対応する?みたいな表情が読み取れましたがw)、こんなもの渡されます。フードコートとかで渡される、アレです。順番来たらブルブル震えるやつ。
待っている間、目の前には小さなスクリーン、頭上にはVR端末があったのですが、どちらも何も動きませんでした。
順番が来て、おにーさんに聞かれるままにプリペイドのプランを選び、 パスポートを見せ、新しい SIM カードを入れてもらいます。カードの Activation に少し時間がかかるということで、エスプレッソを1杯持ってきてくれました。
ちなみに、選んだのはこちらのXLプラン。3GB要らないかも、と思いましたがSMS使えるのがこちらしかなく。Activation fee で€2.95必要で、通話を可能にするには最低でも€5入っていないといけないということでその分を足して支払い。
https://www.telekom.de/unterwegs/tarife-und-optionen/prepaid-tarife
支払いまで含めて、全部で40分ぐらいというところ。
肝心の今後のチャージですが、オンラインまたはスーパーとかで売ってるチャージカードで良いとのこと。回線も LTE になったし安心。データ枠残量とかを見るサイトが全てドイツ語しかないけど、仕方ない!
日本のテレビを観る
実は観ています
結構テレビっ子なんです。部屋に一人でいるときに音が欲しくなると音楽の前にテレビつけちゃう方です。
イタリアにいくとイタリアのテンション高いクイズ番組とか観るのを楽しみにしています。今回それもみられるかなーと思っていたらイタリア語の番組はニュース専門チャンネルのみ。残念。
英語のチャンネルはCNN、Sky News、CNBC などありますが、なぜか BBC World はずっと信号がありません、のまま。
ドイツ語のチャンネルは山ほどあるのですが、朝の情報番組系をちょっとつけて見るぐらい。やっぱり何言ってるか全くわからないと面白くないし、ドラマとかドイツ語の響きのせいかすべて深刻なドラマにしか聞こえない(個人の感じ方です)。普通の会話しているかもしれないドラマがサスペンスか刑事ものに感じちゃう。
と、いうことで、日本のテレビを観ています。ただしスマホのちっちゃい画面で。
日本の家のテレビと番組録画機はパナソニックのDIGAのシリーズでホームネットワークに載っています。アプリを使って設定すると、スマホでも操作ができるようになります。宅外視聴も可能になります。
この宅外視聴の機能を使って、スマホで日本の番組をそのまままたは録画したものを観ています。たまにネットワークの遅延が起きて止まったりすることもあるけれど、まぁまぁ快適です。
VISA のこと
Work permission と Residential permission
今回3か月ドイツに来るにあたって、なかなかビザの準備に手間取りました。
会社の人事の人もドイツへの派遣に慣れていなかったということもあるのですが、準備期間が短い中で迅速に回答が得られず、結構自分で調べることになりました。
まずは最初の情報源としてはドイツ領事館のページ。
基本的には90日以内の滞在であれば仕事をするにもビザは不要、というのが規定。ただし、この90日以内、はドイツだけでなくシェンゲン協定圏内の国での滞在をすべて合計する必要があり、過去180日以内の滞在については合計する必要があります。
今回の私の場合、ミュンヘンで3か月、その前にハノーファーで1週間、そして3か月のプロジェクト後には夏休みもつける予定なので、90日を超えることになりビザが必要、ということになりました。
ビザが必要な場合でも、領事館のページをみると日本国籍を持っている人ならひとまず入国してから手続きすれば良いように書かれています。そのつもりで準備をしていたら、どうやら現地では状況が都市によって異なることがわかりました。
ドイツは移民の受け入れをしている関係で、都市によっては外国人局の手続き待ちが長期化しており、3月の時点で、地元の外国人局の手続き予約が取れるのが6月になるということでした。これでは私の滞在期間が終わってしまいます。
私にとっては幸運なことに、ミュンヘンはそのような事態になっていないとのことで、現地入りしてからの手続きで大丈夫ということになりました。
許可証取得準備で必要だったのは下記のモノたち。
まず work permission の pre-approval (事前承認をとるために)下記を準備
- Tax office 提出用の質問票の記入
- パスポートのデータページのコピー
- 職務経歴書のコピー
- 大学の卒業証明書(原本でなくてPDFで可)
- 給料がどこから支払われるのかの証明
- 現地での健康保険の証明
- 現地で住む場所のオーナーのサイン入りの滞在確認書類:これは到着してからでないと入手できないのですが、事前にサインをもらえることを確認しておく必要があります。
そして、現地到着後
- パスポート原本
- biometric passport photo (ドイツのパスポート用写真規定に従った写真。細かい規定があるので日本で撮影せず現地で撮影を代行会社から推奨されました)
- 手続き費用 €56
- 上記事前に依頼済みの、アパートのオーナーサイン入りの滞在確認書類
を手元に準備し、外国人局の手続きを代行してくれる人に渡しました(ここは企業から行っているから頼れるので助かります)。
丸一日後、パスポートのページに 就業許可証 と 滞在許可証が貼られて戻ってきました。 就業許可証の方には自分の役職名も入っていました。
biometric passpot photo、は規定を見るとすごく細かく書いてあるので本当は写真屋さんで撮影してもらいたかったのですが、到着が土曜日、日曜日中に写真を準備して月曜日朝に書類とまとめて渡す、というスケジュールだったためしかたなくセルフ撮影ボックスを探して撮影しました。
セルフ撮影ボックスがある場所を探すために、町の中心部に近い地下鉄の駅構内を結構探し回りました(さすがに検索しても撮影ボックスの位置までは出てこないし、観光ガイドにももちろん出ていない情報だし、なかなか「あたり」をつけるのが大変でした)。
やっと見つけたボックスの説明はすべてドイツ語。翻訳アプリを使って料金などの情報は確認しました。ボックスの構造的には日本にあるのと基本的には変わらないです。ただ、お金入れてスタートしたら、声のガイドはすべてドイツ語。なんて言っているか全くわからない(笑)。それでも前面に表示される絵と説明から、日本で撮影するときの手順を思い出しながら撮影。一度撮り直しもしてみたけれど、旅の疲れと「これでいいのか」の不安から表情はひどいものでした(残るのに…パスポートに)。
デパートで買物
日本と似ているデパート
ミュンヘンに来てちょうど1週間の土曜日。
思った以上に寒い日があって持ってきた服だけじゃちょっと心もとないこともあり中心街のデパートに行ってみることにしました。
なにしろデパートもすべて日曜日は閉まってしまうことは先週最初の日曜日で体験済み。買い物するなら平日夜か土曜日しかないのです(スーパーの買い物を含め)。
とにかくいろいろなお店も固まっている中心となっている様子のマリエン広場(Marienplatz) に行きました。ここまではアパートに近い地下鉄駅から1本で行ける(駅までの10分ほどの徒歩を含めても20分ぐらいで到着)ので便利です。
駅を出たら地下道にすでにベーカリーカフェや写真屋さんなどあってにぎわいがあります。そして地下道から直結でまずひとつめのデパートへ。GALERIA Kaufhof というデパートです。
GALERIA Kaufhof
https://www.galeria-kaufhof.de/filialen/muenchen-marienplatz/
(Bing Translator 日本語訳)https://www.translatetheweb.com/?from=&to=ja&a=https://www.galeria-kaufhof.de/filialen/muenchen-marienplatz/
地下の売り場はバッグ類。イタリアでおなじみの Coccinelle や FURLA もあってなんだかほっとします。
ワンフロア上がったらSEPHORAの売り場が広々あって、ついつい化粧品試しながら長居しちゃいました(買い物も)。
服は上の階をぶらぶらしながら、羽織モノをゲット。Tax free手続きカウンターがあったので試しに行ってみたらパスポートも見せないのにさっさと手続きしてくれました。
ちなみに、イタリアでは免税になるのって€150とか€180とかぐらいからだった気がしますが、そのカウンターで聞いてみたらドイツは€24からRefundあるんですって!びっくり。まぁ、現地で使っちゃったらRefundされないわけですが。
上の方のフロアにはカフェがあったり(外が見える感じではなかったので今回は使わず)ホーム用品があったりと、いたって馴染みのある日本のデパート感。ハイブランドこそないものの、ちゃんとしたものが買える安心感がある感じです。
Sporthaus Schuster
次に、気になっていたスポーツ用品店へ。日本式にいうと地下1階地上6階建ての大きな店です。アウトドア系のものが多く、クライミングシューズ売ってたり(横にお試し用のクライミングウォールもある)、地下1階からトップロープでかなり高いところまで登れる体験やってたり、と私的には気になるお店。
https://www.sport-schuster.de/Sporthaus-des-Suedens/Ueber-uns/Anfahrt-Oeffnungszeiten/
地上フロアには Yoga 関連のグッズも売っていて、畳んだ時にすごくコンパクトになる Yoga マットを買いました。
これで部屋で筋トレとかストレッチとかできる♪ (まだちょっとやらないけど)
ここでも当然Tax Free手続き。長期滞在ビザ持ってるとNGという情報も見たけれど、とりあえずもらっておくことにします。
ランチ休憩後、もうひとつの近くのデパートへ。
Ludwig Beck
https://kaufhaus.ludwigbeck.de/
英語ページ。 https://kaufhaus.ludwigbeck.de/en/home
こっちの方がちょっと扱っているブランドが高級寄りかな。
文具売り場も充実していて楽しかったです。最上階の CD 売り場が Jazz とか Classic とか豊富な売り場で、一段とオトナの雰囲気のフロアになっていました。
このデパートは建物の外観も美しい。
ここでは結局買い物はしませんでした。
奥のピンク色の幾何学模様が美しい建物です。
さて、そのあとはちょっと気になるアーケード(?)へ。
FÜNF HÖFE
ここにある Barista(バリスタ) http://www.barista-muenchen.de/barista-muenchen.de/Home.html
というお店の名前にひかれて、カフェを一杯飲むつもりで行ったのですが、想像以上にきちんとした感のあるお店で入るのをやめました(笑)。
そのかわり、途中で通り過ぎたチョコレートやさんが気になってそちらに戻り…
Michael Dillinger
https://www.meisterwerk24.de/
(Bing Translator 日本語訳)https://www.translatetheweb.com/?from=&to=ja&a=https://www.meisterwerk24.de/
ショーケースに見えたこちらに惹かれて店内へ。
そうしたらジェラートもあることがわかり、しかも大好物のピスタチオがあることもわかり、注文。
お店の中に椅子があったので座っていただきました(外は寒かったけど)。お店のかわいいお姉さんが最初ドイツ語でしか話してこないのでちょっと困ったけど、最後は英語で話してくれました。閉店まであと15分ぐらいの時に注文したのに嫌な顔せず対応してくれたのは好印象(フランスとかだと、もう片付けるから早くして、みたいに言われることあるからなー)。
帰りの駅への道まで聞いてお店を後にしました。
ついイタリアと比べてしまうのですが、イタリアってデパートはそんなに充実感ないんですよね。ミラノもフィレンツェも。いい場所にはあるんだけど、フロアもそれほど広くなかったり、なんとなく品ぞろえが足りないというか、そこで積極的にお買い物している地元の人がそもそもいない感じ。イタリアはやっぱり路面店でのお買い物が中心という気がします。一方昨日訪れたミュンヘンのデパートは日本のデパートの印象と近い感じ。ここに来ればいろいろ揃うし比較もできる、という便利な場所。順番にでもいいから日曜日に開いているデパートがあれば最強なのになー。
洗濯、洗濯
住んでいるサービスアパートメントには地下に洗濯室があります。
全部で何部屋あるのかな~。5階(日本でいう6階)まであって各階に5室以上はあるので、25部屋はあると思うのですが、洗濯機3台と乾燥機3台の共同利用です。
部屋においてあったガイドブックに説明はあったので、とりあえず洗濯物持たずに洗濯室に行ってみました。
... 指示書も一部しか英語になっていないし、当然のように機械の表示はすべてドイツ語。分からない~(泣
とりあえず、操作ダイヤルの周りの写真を撮って部屋に戻り、翻訳にかけました。
ふむふむ。Wool とか Cotton とか書いてあるらしい。
温度設定は、あまり高くするとドイツの洗濯機頑張りそうだから色落ちしそうだな、などと思いながら選択するときはこれかな、とメニューを事前に選択。
勤務が始まるまえの月曜日、平日で洗濯機も空いていたのでやってみることにしました。
まずは洗剤を自販機で購入。50セントコインが必要です。
コインを入れたらノブをグルグル回すという、なんだかレトロなマシンで扱いにあたふたしました。それでもなんとか購入していよいよ洗濯開始。
この機械で、使うマシン番号を選んで、洗濯は €2 投入してスタートボタンでOK。終わる時間をスマホのタイマーに設定して部屋に戻りました。
終わる時間に行ってみたところ、表示が3パターンで変わりつつ、時々ドラムが回っている...Endみたいな文字が出るから終わっているはず?と思うものの、時々ドラムが回るってことはまだなのか?と不安。表示を急ぎ写真に撮って翻訳機にかけると、たぶん「洗濯…終了…取り出して」みたいに書いてあるらしいので取り出すことにします。
が、今度はどうやって開ければよいのかわからない...。あちこち触ったあげく、ひとつだけ違う色をしていたボタンを押してみたら、ボンっ!とドラムの扉が開きました。ほっ。
引き続き乾燥機に洗濯ものを入れます。これまたメニューがいろいろあって、隣のマシンは「Jeans」というメニューで稼働中。でも「Jeans」ってきっとめちゃくちゃ厚手のものも乾かすメニューだから強すぎて洋服傷めるかも...と思いコットン系のメニューをチョイス。こちらは €1。また残り時間をスマホにセットして買い物に出ました。
乾燥器からの取り出しは簡単でしたが、なんとなく湿っているものも残っていました。だから他の人は Jeans メニューなのかもしれません。追加乾燥はまたお金がかかってしまうので残りは部屋干し。
ドイツ語の壁、なかなか厳しい…。でもなんとか洗濯できたから良しとしよう…。